SELACT TIPS | 02 - 蓄電池を設置する人が急激に増えているワケ

SELACT TIPS | 02 - 蓄電池を設置する人が急激に増えているワケ

太陽光発電量がぐんと伸びる季節になりました。
蓄電池の需要は増し、電化住宅を選ぶ方は年々増えています。

皆さんは、蓄電池の需要が増している理由をご存じでしょうか?

太陽光発電で電気を作って売電する時代は終わりつつあります。
売電価格の単価は年々下がっており、2023年度は容量が10kW未満で16円/kWhです。
また、売電開始から10年間で買取価格固定制度が終了になりますので、その単価は設置から約10年後、さらにガクッと下がります。
その一方、買電単価(電気代)は上昇傾向にあるため、電気を売るよりも、買うはずだった高い電気代を自家発電で賄うという流行にシフトしているのです。

また、近年毎年のように自然災害が発生し、蓄電池の活躍が注目されています。
長く電気が使えないと、いつもどおりの生活はできません。
太陽光発電と蓄電池があるからこそ、停電時に不安なく電気を使えたという体験談もあり、それを聞いて設置する方が増えています。

太陽光発電が流行った時代には「儲かる」「モトを取る」といったイメージが強かったですが、蓄電池は「自家消費で経済的・エコに」「もしもの時の備え」として効果を発揮します。

この記事をシェアする
目次